MALDIVES 旅行記 7/7


□ 7日目(11/30) 最終日 □

7日目。今日でこのリゾートともお別れです。
何も無い島での一週間、暇をもてあまして、飽きるかなーと思いきや、ほんとあっという間の一週間でした。
帰ったら仕事が待ってます。帰りたくないー。
チェックアウトは12:00。それまでの時間、島をもう一度周ります。
きれいな海。砂。この風景を頭に刻み込むように、じっくりと島を周りました。


青い海、白い砂。名残惜しいなあ。


レセプションの前には永谷園? のようなオブジェ。


レセプションのソファー。 奥にあるのは売店。
ここでちょっとしたお土産も買える。


水上飛行機の発着場。 一緒に写っているのは、ドーニの船長と助手。
実は昨日座礁してしまったのもこの人。




リゾートからの水上飛行機の出発時間は16:00。
昼食をとってもまだかなり時間が有るが、のんびりとレセプションのソファーで出発時間を待つ。
そして、ついに船がやってきた。
また水上飛行機で首都マーレへ向かいます。


モルディブの首都マーレは、リゾートとは全く雰囲気の違う都市でした。街中には車があふれ、ビルが立ち並ぶ。にしても車の数が多い。でも小さな島にこんなに車が必要なのか?
まあ、それは良いとして、ここの車、日本車が多い。なんとトヨタのセラまで見かけた。
日本への帰りの便は深夜なので、それまでホテルをデイユースで借りました。部屋に荷物を置いて、ショッピングに出かけます。
町へ出ると、客引きが声をかけてくる。無視しても次から次へと・・・。どうもここで商売をしているのは、インド周辺の国々からの出稼ぎの人たちのようだ。モルディブ人は逆に外国人を避けているような感じで、あまり近寄ってこない。
しばらく街中をウロウロしたが、どの店に入って良いかわからない。
地元の人用のショッピングセンターが有るので、相場を知る為に、そこに行ってみることにした。
しかし、一足遅かったようで、もう閉店している。
客引きに連れて行かれるのは嫌だったが、仕方ないのでとりあえず見るだけといって、店に連れて行かれることに。
店内をしばらく物色するけど、値札がついていない。ここの店はどこも交渉して値段を決めると聞いていたので、取り合えず紅茶をいくつか手に取り、値段を聞いてみる。リゾート比べる少し安い料金だけど、まあ最初はボッタクっているのは確かなので、相手の値段の半額以下の金額を言ってみる。数回の交渉で最初より4割くらい安い金額で落ち着いた。結局いまだにこの料金が高かったのか安かったのか分からないのだが、まあ、それほど大金使ったわけではないので、良いかな。
そもそも、産業のないモルディブで土産って言っても、スリランカ産の紅茶くらいしかない。
あとは、南の島でありがちなTシャツとか、貝殻の置物くらい。
そんな感じで、紅茶とちょっとした小物を買い込み、この店を後にする。
他にも店を回ろうかとも思ったが、疲れたので、あとは空港の売店で買うことにしホテルへ。
その後フルレ空港へ向かう(空港も離島なので、移動はドーニ)。
ここから、シンガポール→成田へと長い帰路のフライトとなります。

□ □ □

そういうわけで、長いようで短いような、のんびり出来たようで忙しいような、どちらにしても夢のような旅が終わりってしまいました。
ほんと「夢のような」そんな言葉がぴったりな「モルディブ」でした。
モルディブへの旅行者はリピーターが多いと聞きますが、成田に着いたときには、「すぐにでももう一度行きたい」本当にそんな気分だった。それから1年以上経ち、まだ実現する予定はありませんが、直行便も出来たことだし、「いつか必ず」そう思う今日この頃です。

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