MALDIVES旅行記 マクヌドゥ編 8□


□ makunudu  番外編? シンガポール □


今回はどうせ乗り継ぎで行くのならという事で、シンガポールにちょっとだけ寄り道して来ました。

モルディブを出て4時間、あまり睡眠を取れないまま早朝6時シンガポール到着。
普段は移動時間は短い方が良いですが、この時ばかりはもうちょっと寝かしてほしかった。

入国審査を終え、到着ロビーへ行くと現地係員がお出迎え。確か日本人係員が待っていると聞いていたのだけど、声をかけてきたのはシンガポール人。
結局この人でOKだったのですが、最初はちょっと不安でした。そこらへんちゃんとしてほしいですが、まあ南の島のリゾート専門の小さな旅行会社ですから、そこら辺は仕方ないのかなと・・・。

という事で、チェックインの数時間、シンガポール半日観光に出発。




まずはシンガポールのシンボル「マーライオン」へ。
なんだか思ったよりも小さい。何年か前に周辺が改修されて、写真を撮りやすくなったそうです。
シンガポールにはこの他にも夜になると目からレーザーを発する!巨大なマーライオンタワーや口から水を吐き出す噴水?マーライオンもいるらしい。

まだ時間も早くてどこも空いていないという事で、朝食時で現地の人達で賑わうホーカーズセンター(屋台村みたいな感じ?)へ。
食事を勧められましたが、機内食食べたばかり&寝不足&早朝で胃袋の動いていない我々はコーヒー一杯だけ注文。
このコーヒーですが、そこの方に練乳のようなものがたっぷり。めちゃくちゃ甘い。
代金を払おうとしたら、ガイドのジョナサン(奥さんが日本人という事で日本語ベラベラです)が「コーヒーくらいなら」とおごってくれました。
近くの仏教寺院を見学し、車へもどる。

ここの寺院はお賽銭はお金に余裕のある人だけでOK、逆にお金に困っている信者のために祭壇の裏で食事を無料で提供している。
日本の金の亡者のような新興宗教団体も見習ってほしいものです。

この後は島を見渡せる高台の公園へ行って、その後植物園へ。
シンガポールは高層ビルの立ち並ぶ大都市。人口密度も高く、土地は足りないらしいけど、緑はとても多い。さすが計画的に作られた都市国家。

植物園でのんびりした後は団体客向けの中華料理店でちょっと早めの昼食。
空腹なのだけど、眠気と疲れでフラフラ状態で、あまり食べられなかった。味もいまいち。

昼食後は、宝石工場から始まり、革製品工場、シルク製品専門店などの土産屋めぐり。最期は定番のDFSに行って終了。
やっとホテルにチェックインできます。

シャワーを浴びて、一寝入りと行きたいところですが、寝てしまうと朝まで起きられ無そうなので、少々きついけどこのまま寝ないで外出。



シンガポールの美しい町並み。 ごみのポイ捨てが罰金5万円と言うのは有名ですね。


まずはホテル近くのショッピングモール「タングリンモール」へ。
観光客が集まるオーチャードロードの中心部から少し離れているため、どちらかというと地元の人向けのモールといった感じ。お勧めは1Fに有るスーパーマーケット。箱入りのチョコやお菓子もDFSなんかで買うよりかなり安く買えます。

その後オーチャードロードでショッピング。ブランドショップが多数入った百貨店がいくつも立ち並ぶ姿に圧倒されつつ。ぷらぷら。
うちら夫婦はあまりブランド品に興味が無いので、適当に切り上げて、地下鉄+徒歩でリトルインディアへ。

リトルインディアに一歩足を踏み入れると、雰囲気は一変する。それまでの整然とした美しい町並みから、一気に雑然としたアジアンな雰囲気へ。スパイスの香りも漂っている。そして、ヒンズー教のスリ・ヴィラマカリ・アマン寺院へ。


靴(靴下も)を脱いがないと入れないようなので、足元のべたつきが気になるけど、裸足になって中へ。
まずは熱心にお祈りをささげる人達の姿。皆地面に頭をこすり付け、とても熱心に祈っている。日本の観光気分の参拝とは真剣さが違う。
寺院内には色とりどり(ド派手な)のヒンズー教の神々の像が多数並び、見ていて飽きない。が、他に観光客らしい姿も無く、とても場違いな感じがしたので、ささっと1周して出てきました。


妖しげな光でライトアップされた スリ・ヴィラマカリ・アマン寺院


夕食は川辺の繁華街「ボートキー」へ。
しかし、リトルインディア付近ではタクシーが中々つかまらず、なんとか到着した時には、かなりヘトヘト。
川辺に沿ってズラリと立ち並ぶいいオープンデッキ?のレストランはとても良い雰囲気。ただ、店が多すぎてどこで食べようか迷ってしまう。客引きもいてめんどくさいし、疲れてるし、なんだか食欲もなくなってたし、コッテリ中華やシーフードバーベキューなんてむりむり・・・ということでタコスでも軽く食べようかという事に。


雰囲気の良いレストランで夕食。でも顔がかなり疲れてる?


食事後、近くにあるもうひとつの繁華街「クラークキー」へここは元倉庫街を改装して作ったと言う食事+夜遊びの街。レストランやバー、ゲームセンターなどが有るけど、クリスマスが近いせいか華やかに電飾が飾られ、祭りの縁日のような感じ。
しかし、この時点でもう限界、遊ぶ余力なんて無いのでタクシーでホテルへ。


クリスマスの飾り付けのされたクラークキーは祭りの縁日のよう。




次の日は朝7時集合。
帰路は疲れのせいか熟睡で、あっという間に成田に到着。

ということで、2度目のモルディブ旅行は終了。
今回は日程も短く、シンガポールと言うおまけも付いて少し忙しかった。(とはいってもリゾートでは十分のんびりでしたが)
もう次回はいつ?ってな話になってます・・・。

    終わり。


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