MALDIVES旅行記 マクヌドゥ編 5□


□ makunudu シュノーケリング&体験ダイビング □


マクヌドゥの周囲はやや遠浅。
波打ち際からドロップオフまでは結構距離がありますが、途中までは足が付ける砂地があるので、思ったより楽にドロップオフに出られます。

また、桟橋の先端にも海へ下りられる階段が付いているので、そこから入れば直ぐにドロップオフに出られます。ただ、桟橋近辺は船の往来があるので、その注意が必要かも。

シュノーケリングセット(マスク+シュノーケル+フィン)はスポーツセンターで無料で借りられます。(保証金が必要です)


スポーツセンターもこじんまり。


で、海の中はというと、それはもう水族館状態、色とりどりの熱帯魚達が迎えてくれます。(デジカメの性能と腕のなさであまり良い写真が取れませんでしたが・・・。)

行く前から気になっていた珊瑚の状態ですが、数年前の海水温上昇による白化現象でほぼ全滅状態となったらしい珊瑚も種類によっては徐々に回復しつつあるようで、所々ではあるけれども、新しい珊瑚が育っている感じでした。(詳しいことは分かりませんが)
このまま無事回復して以前(実際に見たことは無いけど)の美しさを取り戻してもらいたいものです。




浅瀬のサンゴには稚魚の群れ。

島の周りのポイントまでドーニで移動するシュノーケリングツアーも無料(滞在中一度だけ、二回目以降は有料)で参加できます。
私達の参加した日は風が強くドーニも揺れるし、波も少し荒く、かなりしんどかった。
途中で酔ってしまい気持ち悪かったけど、船から下りてしまえば足が付かない海の上、休むところはないし・・・。
なので、日程に余裕のある方は天気の良い日を選びましょう。



ドロップオフ近くはさらに魚影が濃い。



今回は初めてダイビングにも挑戦しました。
とは言っても、水深10メートルまでの体験ダイビングですが・・・。

最初はダイビングはするつもりが無かったのですが、マクヌドゥでは機材を借りてちょっとだけ遊べる「ミニ体験ダイビング?」が無料で出来るらしく、スタッフの方に勧められ、やる事に。

という事でまずは無料の「ミニ体験ダイビング」これはダイビングと言うよりは、機材を使って遊んでみる程度。
簡単に機材の使い方の説明を受け、直ぐに海へ、まずは足の付くところで潜ってみる。
初めてタンクからの空気を吸ったが、冷たくて意外と心地よい。

そしてあとは深く潜らないように注意して、適当に遊んで良いとの事。
結局、インストラクターが見守る中、シュノーケリング感覚で浮いたり潜ったり・・・15分位遊んで終了。

もうちょっといろいろ教えてもらえるのかと思ったけど、この無料体験は、とりあえずダイビングにに興味を持たせておいて、有料の体験ダイビング又はライセンス取得コースへ誘う為のものらしい。
僕たちもまんまとその戦略にはまって、翌日の1人$80の体験ダイビングを予約しちゃいました。


翌日、いよいよ体験ダイビングです。一緒に参加するのは自分達のほかにもう一組のカップル。
インストラクターは日本人なので、安心。
まずはダイビングセンターで30分くらいの簡単なレクチャーを受けます。

その後直ぐにダイビングスーツ&機材を身に付け砂浜から歩いて海の中へ。
潜るのは初めての経験。序所に深度を下げていきます。
しかしここでアクシデント、耳抜きが上手くいってるか分からない。でも、自分以外はすんなり潜っていくので、大丈夫かなあと思いながらもついていきます。
これが悪かったようで、5m位潜ったところで、左耳が痛くなってきて、7〜8m位いったらもう我慢できないくらい痛い。周りを見ている余裕も無い。これはもう無理と思い、インストラクターにサインを送って、止まってもらい、あとは必死の耳抜き・・・鼓膜やばいんじゃないかと思うくらい力んで結果、少し感触が会ってなんとか痛みも半分くらいに減った。

そこからなんとか周りを見る余裕も出来て、あとは初めて見る水中世界を堪能しました。
やっぱりシュノーケリングの深度より深いせいか、見られる魚も大きい。大きなウツボもいました。
あとは耳が痛くなければ最高です。

水中の美しい光景をもうちょっと写真で伝えたかったのですが、前半は耳の痛みでそれどころじゃなく、後半は曇ってしまってあまり撮れませんでした。


体験ダイビング中。


分かりにくいけど クマノミとイソギンチャクです。


水中です。


水面に上がってびっくり、鼻血でマスク内が真っ赤になってました。耳抜きをしようとして力みすぎたのが原因らしい。陸に上がってからもしばらくは耳の調子がおかしかった。
次回挑戦するときには耳抜きをスムーズに出来るようにならないと。


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